治療について
インプラント(人口歯根)
歯を失ったときの第一選択がインプラントです。
歯を失ったときの治療法は、長い間ブリッジというものが主役でした。
失った歯の部分の両隣の歯を削ってつなげる方法です。
ここ10年で、その主役がインプラントに代わってしまいました。両隣の歯を削らなくてもよいのです。チタンやチタン合金製のインプラントは、登場以来30年以上が経過しており、年間67万本の市場規模になっています(アールアンドディ編、歯科機器・用品年鑑:2010年版、愛知、アールアンドディ,208,2010)。
インプラントのどこがいいの?
自分の歯に比べると、インプラントは負けます。当たり前ですね。
ブリッジと比べると、どうでしょうか?歯の被せものなどは、一生持つわけではありません(消耗品です)。壊れてしまうときがあるということです。だいたい8年というデータがあります。
壊れたときにどうするのか?
ブリッジの場合、壊れたときは両側の歯が割れていることがほとんどですので、
再制作はできません。さらに両側にのばした大きなブリッジをすることはできますが、
さらに割れる可能性が増えます。
インプラントの場合は、被せものが割れたり、インプラントがなにかの事情でダツリした場合でも
他の歯を痛めずに再治療可能です。これが一番のメリットです。
インプラント治療は多いですか?
ひがし歯科では、1999年の開業以来、普通にインプラント治療を行っております(2000本以上)。海外で勉強していますので、いつも最新の手技と機器で安心です。
骨の十分ある人はほとんど痛みなくできますし、骨がないので他医院で断られた人でも、ひがし歯科では上顎洞挙上術や、骨造成処置ができますので、対応できます。
昔と違ってインプラント治療はいまや普通の治療法です。なのになぜかインプラントセンターなどと名前だけつけたりしているところもまだあります。特に変わった治療でもありませんので、神経質になる必要はありません。
上新庄駅のすぐ前ですので、遠方からも多くインプラント治療のために来院していただいています(一番遠い方はなんと中国から)。なんでもかんでもインプラント治療しましょうと言うスタンスではやっておりませんので、一度ご相談ください。費用も抑えて、長持ちするように計画してやっていきましょう。