ひがし歯科

歯石とりのときに麻酔をしていますか。

SRP中の痛みをコントロールするのに、一般には局所麻酔を注射する。表面麻酔の製品は注射なしで、SRP時に使われる。ポケット内に表面麻酔のジェルを入れるタイプと、シールを貼るものがある。電気の刺激で痛みを減少させるタイプの針のない麻酔もある。

インドのHaryanaのRohtak大学の研究者が、SRP時の痛みをコントロールするのに、針のない麻酔を比較した。5%EMLA(Oraqix)、20%リドカインパッチ(DentiPatch)、電気麻酔の３つを比較した。被験者はPPD5mm以上で、3クアドラントをそれぞれの針なしの麻酔でSRPして、のこりの1クアドラントは麻酔なしでSRPした。25人の被験者が、クアドラントのSRPごとに痛みについて記述した。VASとVerbal scale(no pain, mild, moderate, severe, very severe)を使用した。

3つの方法はいずれもSRP時の痛みをコントロールできた。OraqixとDentiPatchは電気麻酔よりやや効果的であった。
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Pandit, N., Gupta, R., Chandoke, U., Gugnani, S.: Comparative Evalutation of Topical and Electronic Anesthesia During Scaling and Root Planing. J Perio 81: 1035-1040, 2010.

2010-10-27

• 麻酔

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